お正月も終わりましが、鏡餅の上に乗ってるミカンのお話。
あのミカン、種類はご存知でしょうか?
ご年配の方は勿論ご存知かと思いますが「橙(ダイダイ)」ですね
昔はお庭や畑に必ずダイダイの木があり、鏡餅用に実を使っていたそうです。
絞るとポン酢に使えます。
ダイダイの語源は「代々」で冬に熟したミカンが年を越しても落ちず、2~3年なり続けることから
「代々栄える」という縁起を担いだものだそうです。
最近は鏡餅は飾っても、小さいお餅が主流?で、ミカンもダイダイではなく小さいものを飾っていますね・・・。
そして、このダイダイ。実は、アロマセラピーに使われるお馴染みの精油「ネロリ」に当たります。
花が咲くのは5月の初め頃でとっても良い香りがします。
寒さが苦手な私は、花の季節が待ち遠しいです。