スマイルぷらす船橋は6月1日より居宅訪問型児童発達支援事業を申請して、理学療法士や看護師などスタッフが居宅へ訪問して療育支援する「スマイルぷらす訪問ステーション」を開設します。
船橋市に重心医ケアの児童発達支援、放課後等デイサービスを開設して3年目になりましたが、様々な事情で通所を利用できない児童が一定数いることがわかりました。
居宅訪問型児童発達支援とは、人工呼吸器など医療的ケアがあったり、感染リスクなどによって通所支援事業所に通えない児童を対象に居宅へ訪問するサービスです。船橋市内にはまだ1か所も事業所がありません。施設に通えない児童には自宅で療育を受ける機会が制度で設けられているのに、担い手がなく、そもそもそういった事業が周知されていません。
当面は午前中のみ開始します。この事業がどのくらい需要があるのか全く未知数です。とりあえず1年やって、事業として成り立てば単独の事業所として訪問専門部隊を作って地域を回りたいと思います。