半田一登・陳述人(公益社団法人日本理学療法士協会)の要望は下記になる(ヒアリング資料2)。
1)「自立支援型ケアプランを策定する」ため、ケアマネジャーがケアプランを策定する際、ミニマムアシストを提案できるPTを活用し、協働を推進
2)転倒リスクの要因には筋力低下、バランス悪化、歩行能力低下などがあるが、「各生活機能にバランスよく働きかけるための心身機能へのアプローチ」の重要性に適切な評価
3)リハビリテーション各団体が実施している研修制度修了者を「訪問・通所・入所リハビリテーションの人員基準」に加える
4)2016年度以降、入院患者以外の維持期リハビリテーションは介護保険に移行するため、短時間型通所リハビリテーションの送迎機能の解釈を拡大
5)かかりつけ医との連携の下、看護、介護、リハビリテーション機能を一体的に提供できる複合的・総合的なサービス拠点の創出
5)に注目していきたいところです。
何度となく挫折して、単体でのステーションが難しい中、苦肉の策としてですが、訪問介護、訪問看護、訪問リハビリが一体となった複合型訪問サービスの提案を続けてましたね。
次の介護、医療の同時改定がそのときだと願っております!